ヨーロッパ4か月17か国周遊してみた話

ヨーロッパの旅行記録、準備、写真

【3日目②】天空の村・コルド=シュル=シエル【南仏ドライブ旅行】

アルビから車で走り、コルド=シュル=シエルに到着する。駐車スペースはぐるぐると探し回って、住宅街の近くに止めることができた。

実物はもっとすごいのに、写真を撮ろうとすると目の前の建物が邪魔になったりしてしまい、外観の素晴らしさがあまり伝わらない写真…。

f:id:vesim:20171116124542j:image

 

コルド=シュル=シエルの人口は1000人以下と少なく、観光がメインのコミューンらしい。標高は320m。狭いのに標高が高く、つまり坂道が多い。

1222年にトゥールーズ伯爵が要塞を築いたのが起源だとか。

f:id:vesim:20171116130233j:image

坂道が出てくるあたりから、馬の進入禁止(この標識は初めて見た)。

f:id:vesim:20171116124602j:imagef:id:vesim:20171116124622j:image

道も狭くて建物はレンガ造り。本当に中世の街並みに迷い込んでしまったような街並みに見惚れながら坂道を歩いていく。

f:id:vesim:20171116124628j:image

歩いていくと上のほうにあるカトリック教会にたどり着く。

f:id:vesim:20171116124639j:imagef:id:vesim:20171116124657j:imagef:id:vesim:20171116124712j:imagef:id:vesim:20171116124727j:image

ところどころの壁にこういったアートがあったり歩いていても楽しい。f:id:vesim:20171116125003j:imagef:id:vesim:20171116125009j:image

 

フランスの街の持つ情緒は全然日本と違っていて、本当に中世にタイムスリップしたような街が沢山ある。歩いているだけでその歴史の長さや文化の違いをひしひしと感じる。

 

飛行機・電車・車を乗り継いで、日本からこんなにも離れた場所にたどり着いて、全く知らなかった場所にも人々がそれぞれの文化をもって生きているんだな、なんて当たり前の事を再確認。これからもっともっと見ることのできる新しい世界を思うとワクワクした。

 

そして車を返却するためにトゥールーズへ帰り、そこから電車でカルカッソンヌに向かう。 

帰り道、ひまわりが大量に咲いていて車を停めたけど、あいにく全て背を向けていた。

f:id:vesim:20171116155137j:image