【2日目①】南仏をレンタカーでドライブする(車レンタル編)in トゥールーズ
当初は予定になかった南仏ドライブ旅は、出発の少し前に決めた。免許証は持っているものの、「運転はしないで怖いから」と誰からも言われてしまう私の代わりに、友人が国際免許証を発行して準備してくれた。フランスはパリも勿論おしゃれで魅力的だけど、蔦屋書店で読み漁った本に載っていた南仏の小さな村も負けず劣らず個性豊かでとても素敵だったから。
国際免許証の発行は大体2500円ぐらいで、写真・パスポート・運転免許証があればすぐに発行できる。
勿論海外でレンタカーは初めてで、しかも時期的にヨーロッパ観光のハイシーズンということもあり、日本で事前に予約していった。
私たちが使ったのは Rentacars.com
というサイト。
日本語で書いてあるので分かりやすい。
保険の条件や、免責などはやはり日本語じゃないと分からない(日本語でもたまに分らない)。
予約が完了したらメールが来るので、それを印刷してカウンターまで持っていけばなんとかなる。
二日間借りて、大体4万円。一人一日1万円ずつぐらい。概要は、
・会社はAVIS
・なぜか7人乗りのでかい車
・標準でカーナビ付き。
・返却時ガソリンは満タンにする必要なし
・オートマ
・フルプロテクション付き。
この条件から行くとそこまで高くはなかったかなと思う。
海外はマニュアル車が基本なので、オートマよりも大幅に安くなる。
ただ左ハンドルだしどんな荒い運転をしてくるか分からない中で、慣れないマニュアルは不安ということでオートマにした。
車の種類によっては、デポジットがむちゃくちゃ高い場合があるのでよく読んだほうが良い。残高が心配になるほどの値段も中には・・・
ドライブして分かったことは、カーナビは絶対付けたほうがいいという事。
シムカードを入れていたとしても、電池の消耗は早いし田舎町に行けば行くほどネットが繋がらない場所が多い。GPSも頼りない。
ドライブしながら見える景色は思わず「うわ!!」となるような素敵な場所が沢山あるので、少し高いと思っても、100%でカーナビをおススメ。
行った村については次に書くとして、
とりあえずフランスでレンタカーをするにあたっての注意点は主に3つ。
①フランス人は運転が荒い
②ラウンドアバウトの回り方に注意
https://ja.wikipedia.org/wiki/ラウンドアバウト
(一応Wikipediaを)
ここを通るときは、簡単に言うと完全に中を走っている車が優先なので、そのスピードを少しでも止める様な入り方をすれば容赦なく鳴らされる。
③速度違反は後からとられる
これは後日の話ですが、友人宛にレンタカー会社からメールが来て、速度違反の罰金を請求されました。車に乗っていた日付、車の車種などもすべてしっかり記載されていたので詐欺などではない様子。
フランスはその場で白バイが来て止められる、という制度ではなく、
機械で速度を測っているようで、超過していると後から知らされるらしい。
*しかも通知が来たのは2か月程後で、覚えてないし反論しようがない・・・
車の中で食べる為のパンを購入し、いざトゥールーズからカーナビを設定し、ロカマドゥールへ向かう。ロカマドゥールは友人が持っている世界の絶景を集めた本に載っていた村。
フランスだからといってバケットも購入したけど、パンくずを落とさない方法というのはおよそ見つからなかったのでやめたほうがいい。
めっちゃおいしいクロワッサン。
ちなみに7月のフランスは驚くほど暑く、日本の様に湿気が無くても茹だるような暑さだ。新鮮な体験でアドレナリンが出てたとはいえ本当に暑くて暑くてたまらなかった(このアドレナリン全開状態はその後スペインまで続く)。